カテゴリ:旅道具( 7 )

ThruNite TN12 2016 改良されたコストパフォーマンス最高のハンディライト

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Thru
Nite TN12 (2016)NW
   +U1充電器+18650_3400*1充電電池セット

僕が一番気に入って必ず旅に持って出掛けているTN12(2014)の新製品、
TN12(2016)が発売されて、またレビュー商品を送っていただきました。
しかも今回は充電器と充電電池のセット。
『旅人物語』の動画にしたシルバーウィークの旅で、実戦投入してみましたよ。

まずはスペックから。
全長143mm×径24.5mm 質量82g(電池含まず)
1.5mの落下衝撃耐性 IPX-8の防水能力
明るさ5段階調節 1050,370,145,11,0.4ルーメン 800ルーメンストロボ発光
ランタイム 95分,4.2時間,11.8時間,5.5日,74日 
搭載LED  Cree XM-L2 U2


TN12(2014)スペック
明るさ5段階調節 1050,800,280,20,0.3ルーメン 1050ルーメンストロボ発光
ランタイム 90分,1.5時間,5時間,3日,66日 
搭載LED  Cree XM-L2 U2

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リフレクターの改良により、配光がより美しくなったとのことですが、
もともとTN12の配光はとても綺麗なので、際立った差は感じられません。
少し中心光の縁が柔らかくなってはいるようです。

中間の三つの光量配分はTN12(2012)に比べて引き下げられましたが、
実用的には問題ないと言うか、キャンプで使いやすい配分になっています。
何よりも(カタログスペックだけど)電池寿命が驚異的に伸びているのが
大きなメリットとして感じられます。(MAX除く)
370ルーメンで4.2時間って、ほんと昔じゃありえない数値ですよ。

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こういう手持ち式のライトは、あまりキャンプに適さないと思う人もいるでしょうが、
TH10のようなヘッドランプと二つ持っていれば、たいへん重宝します。

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これはバイクに置いて使用。


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ヘッドランプTH10TN12(2016)の併用。


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折畳椅子に置いて使用。


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U1充電器は家庭のコンセントプラグやシガーソケットには対応しておらず、
USBからのみですが、アダプターがあればもちろんバイクからの充電ができます。
そして逆に、USB充電対応の機器に充電させることもできます。
つまり双方向の使用が可能ということです。
これは人によっては大変便利なものでないでしょうか。


ThruNite スルーナイト http://www.thrunite.com/


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by tiger800xc | 2015-11-06 13:34 | 旅道具 | Comments(0)

野宿会の定番になりそう スルーナイト TH10

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ThruNite TH10


スルーナイトの懐中電灯、今回の製品は同社初の、ヘッドランプ式ライトです。
使用電池はCA123A×2本、あるいは18650リチウムイオン充電池×1本。

まずはスペックから。
横幅77mm×縦幅50mm、レンズ内径21mm(実測)
質量132.4g(ベルト含む、電池含まず)
2mの落下衝撃耐性 IPX-8の防水能力
明るさ5段階調節 750,490,172,11,0.2ルーメン 750ルーメンSOS発光
ランタイム 118分,178分,9時間,107時間,65日 (SOS 270分)
搭載LED  Cree XM-L2 20年+ライフスパン

価格はAmazonで4695円(2015年6月21日現在)


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リフレクターはオレンジピール(しわがある反射板)で、
同社の手持ち式ライトよりも広角度に照射します。
中心光の輪郭も若干穏やか。

キャンプでのヘッドランプの用途は、手持ち式ライトよりも近距離照射ですから
(たいていは宴会での野外調理や食事のときに使うパターン)、
どれだけ広範囲に明るく、かつ柔らかく照らすかが重要です。

とは言っても、あまりに極端な明るさは目を眩ますだけですから、
そんなに強い光は必要ありません。


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左はGENTOSのリゲルヘッドライト(GTR-931H)。
右が今回の製品。

同距離での照射半径が全く違います。
リゲルのほうは中心光がスポット過ぎて、そこばかりが明るく、光量が弱い割には
目が眩むという使いづらさゆえ、たまにしか使用しませんでした。
そもそも僕はヘッドランプを頭につけた状態がカッコ悪くて嫌いなので、
本当に必要時以外は使わない主義です。

それでも野宿会の野外での調理や食事のときには、あると便利なのは確かです。
まあリゲルは1000円程度で値段が1/4なので比べるのが間違っているとも
言えますが、ここまで格段に光の特性が違うと、ヘッドランプ(TH10)の出番は
今後確実に上がるでしょう。


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      172ルーメン

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      490ルーメン

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      750ルーメン

ヤフーブログで紹介したNeutron 2A V2に比べて、中心光は若干明るく、その周囲は
少し暗く、しかし照射範囲はかなり広いという具合。
広範囲を照らしたいけど、遠くの一点も確認したい、といった複雑な期待に
応えてくれます。

490ルーメンと750ルーメンの差は、目の暗順応もあって、大して変わりません。
490ルーメンのHiモード以上なら、このように遠くを照らすのも問題ないですが、
通常キャンプでは、遠くを照らす機会(必要性)は滅多にありません。
172ルーメンでも明るすぎるくらいですが、椅子の回りのものを探すときには
良いと思います。

調理や食事のときの補助光としては11ルーメンでも充分です。
そもそもキャンプに強烈な明かりがあるといいと言う人は鳥目気味か、
自然の中にいる雰囲気を味わう気持ちがない人でしょう。

僕としては11ルーメンと172ルーメンの間に、40~70ルーメンの設定が一つあれば
なおさら良いと感じます。
この光特性でそれくらいの明るさならば、目が眩むことなく近距離を充分以上に
照らすことができると思います。

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電池ケースと照射ユニットが一体型なので、ちょっと重く感じます。
だからと言って分離型は嫌いなので、肉薄にするとか、材質を硬質プラスチックとの
ハイブリッドにするとかすれば、もっと良い製品になるのではないでしょうか。

光の色味はニュートラルホワイト(NW)で、若干黄色みがかっていますが、
LEDの特性上、必ず個体差はあります。
クールホワイト(CW)はラインナップされていませんが、キャンプでの
近距離照射がメインの使用ならば、NWのほうが断然良いと思います。

スイッチは一つで、ONOFFもモード切り替えも一つで操作しますが、
クリック音とクリック感があるので、操作性は良好です。
この感覚へのフィードバックは重要で、音や触感がないと、
とても使いづらく感じるものです。

今後のキャンプや旅には必ず持っていくライトになりそうです。

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by tiger800xc | 2015-06-21 14:06 | 旅道具 | Comments(0)

ThruNite TN12(2014) 素晴らしい性能の懐中電灯 キャンプに最適

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ThruNite TN12(2014)

10泊11日のキャンプツーリングで、スルーナイトのライトを実戦投入してみました。
今回は自分から要望して送ってもらったTN12(2014)というモデル。
CR123A×2本、あるいは18650リチウムイオン充電池×1本を使うタイプです。
まずはスペックから。
全長143mm×径24.5mm 質量82g(電池含まず)
1.5mの落下衝撃耐性 IPX-8の防水能力
明るさ5段階調節 1050,800,280,20,0.3ルーメン 1050ルーメンストロボ発光
ランタイム   90分,1.5,5,74,1585時間(2600mAhリチウムイオン充電池使用時)
搭載LED     Cree XM-L2 U2


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最初に手に持ってみた感想は、軽い! これはキャンプ道具としては重要な要素です。
そしていつもながらに丁寧な外観の仕上げ。細身のボディは携帯性に優れます。
おまけとして扱われがちなケース(ホルスター)も、無駄にかさばらないしっかりした品質。
一つ残念なのは、ケースにThruNiteのタグがついていないこと。笑
付属のランヤード(手提げ紐)はちょうど良い長さで、わずかに伸縮性があり、品質も合格。
厚紙の外箱はほかの製品のものよりカッコいいです。

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星明りしかない夜に、50メートル以上離れた場所を1050ルーメンで照らした様子。
とにかくMax1050とHihg800ルーメンはものすごく明るいです。
ただし1050と800ルーメンの差は、電池が新しいとき(あるいは充電したてのとき)
にしか分かりません。

280ルーメンでもかなり明るくて、通常はそれで充分の域を超えています。
テントの中では20ルーメンで良いし、星空撮影時の作業灯としては0.3ルーメンでもOK。

個人的には、1050と800ルーメンはどちらかに統合して、280と20の間の明るさが
あればいいと思いました。0.3はもう少し明るいほうがいいかな。
もちろん今のままでも困ることはないので、今後も旅の道具として使い続けます。

写真を見れば分かると思いますが、配光がとても綺麗です。
ブラックスポットは皆無で、中央のみ明るすぎることもありません。
そういう光は通常、遠くを照らすのが不得意だったりしますが、
さすがに800ルーメン以上あると、100メートルを超えてもバッチリ照らしてくれます。


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上の画像は、左がTN12(1050ルーメン)、右がバイクのヘッドライト。
指向性と色の違いがありますが、ほぼ同等の明るさがあります。
バイクはトライアンフのTiger800XCで二灯式なので、TN12(2014)は通常のバイクの
ヘッドライトよりも明るいと言っていいでしょう。
それが片手で振り回せるのだから、すごい武器を持っている気分になれます。
ただし、Maxでの連続使用は最大10分。数分でヘッドが熱くなってきます。
Maxで連続点灯を実験したサイトがあり、スペック表どおりに、90分は明るさが持続し、
2時間ほどで点滅をはじめ、4時間で完全消灯だったということです。

ところで1050ルーメンで90分、800ルーメンで1.5時間って、同じだよね、
と多くの人が気づいたと思いますが、おそらく、1050はすぐに実質800ルーメンになるので、
ランタイムが同じになるのでしょう。800でも大差ない明るさなので、どちらでも良いです。


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実はあまりに気に入ってしまったので、後日もう一本自費購入しました。
上の画像はどちらもTN12(2014)での照射ですが、色味が全然違います。
左は3700-5000Kの色温度のNW(ニュートラルホワイト)、
右は5000-8300Kの色温度のCW(クールホワイト)。
これだけ色が違うと、別の機種を二本持っているようで、ちょっとお得な気分?

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MCC-4 インテリジェント充電器
【対応バッテリー:(Ni-MH): AA, AAA, C /(Li-ion): 26650, 18650, 17670,
18490, 17670, 17335, 16340( RCR123 ), 14500, 10440】

スルーナイト社には、充電器も送っていただいています。
これは単三・単四型充電池、18650をはじめとするリチウムイオン電池を何種類でも
同時に充電でき、さらに家庭用コンセントプラグからも、車のシガーソケットからも
充電できる優れものです。
この製品も旅に持ち出して使用しました。
バイクのシガーソケットからバッチリ充電できます!

性能に関しては自分は全くの素人で分かりませんが、レビューを見たりすると、
かなりのすぐれものと書いている人もいます。
これも旅の道具として持ち歩きます!


  






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by tiger800xc | 2014-05-19 19:37 | 旅道具 | Comments(0)

THRUNITE T10S   光が抜群に美しい小型ライト

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THRUNITE T10S

再三メーカーからのレビュー依頼を受けての記事です。
単三電池×1本を使うタイプ。3998円。

まずはスペックから。
全長93.5mm×径19mm 質量63.5g(電池含まず)
1.5mの落下衝撃耐性 IPX-8の防水能力

明るさ3段階調節 169200.2ルーメン
ランタイム 1.539147時間
搭載LED Cree XP-G2 

 

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このような金属ケースに収まっています。
透明なプラスチックの窓部分はちょっと薄い感じですが、
おまけだと考えれば、このケースはけっこう良いです。 

 

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手に持つと「ずしり」とした印象があります。
ずしりと言っても小さい割にはという意味で、実際に重いわけではありません。
クリップは自分で取り付けます。ネジが四個ついてくるので、二個は予備。
このあたりはメーカーの良心を感じさせます。

ネジ締め用の六角レンチもついてきますが、レンチかネジ穴か、あるいは
両方の精度が悪く、しっかりと締めにくいです。ここは改善点。 

 

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テールスイッチは金属製。
全て金属なので、高級感があります。
本体もクリップも仕上げが綺麗。
ヘッドの溝は研削跡が残っていますが、決して悪い感じではありません。

スイッチのクリック感はカチリとして気持ち良い。
押し込んで消灯、リリースして点灯の逆パターンですが、問題はありません。

調光はこのテールスイッチを軽く押すことで切り替わっていきます。
約一秒以内に消灯、点灯させても切り替わるし、ヘッドを緩めて締めてもOK。 

 

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何よりも感心したのは、配光が素晴らしく綺麗なこと。
中心光は当然あるものの、照射サークルの輪郭がはっきりと出ずに、
美しいボケ具合で広がっていきます。
個体差はあると思いますが、色温度も優しい雰囲気で、本当に綺麗な光です。

 

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左が今回のT10S。右が以前紹介したArcher  1A。同じ距離からの照射。
遠くを照らすにはArcher  1Aのようにスポットがはっきりと出るタイプが
有効ですが、単三電池1本のライトで遠くを照らすのを主な目的にする人は
少ないかと思われます。

このように小型のライトは近~中距離を照らすのが主な使用になるでしょうから、
T10Sの配光のほうが僕としては優れていると感じられます。

もちろん、最大169ルーメンという明るさは、通常の単三1本ライトに比べれば、
一桁違う明るさです。ホームセンターで売っている千円台のものは、
このT10Sの「中」の明るさである20ルーメンくらいのものです。
で、ホムセンライトのランタイムは8~10時間くらいですから、
20ルーメンで39時間のランタイムがある(あくまでもデータ上ですが)T10Sは、
ランニングコストも4倍優れていることになります。 

 

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付属のディフューザーを装着すると、ランタンとして使用できます。
けっこう厚みがあるので、光が弱くなるかと思いきや、かなり明るいです。
中の20ルーメンでも、ホムセンの安物ランタンよりも明るいくらい。

懐中電灯に4000円も出すのは高いと思う人が多いかもしれませんが、
一度このクラスのライトを使うと、もう安物ライトを使う気持ちは完全に
消えてなくなります。
逆に、これで4000円は安いとさえ思えます。MADE  IN  USAなど性能が
これよりも低くても一桁値段が違いますからね。




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by tiger800xc | 2014-03-18 15:38 | 旅道具 | Comments(2)

ThruNite T30S コストパフォーマンスの高い高性能懐中電灯

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ThruNite T30S
 
スルーナイトからまたレビュー依頼のライトが送られてきました。
今回はCR123A×2本、あるいは18650リチウムイオン充電池×1本を使うタイプ。
 
まずはスペックから。
全長144(147)mm×径35mm 質量159.60g(電池含まず)
1.2mの落下衝撃耐性 IPX-8の防水能力
 
明るさ4段階調節 6501509.4ルーメン 650ルーメンストロボ発光
ランタイム 2.27.395,ストロボ4.5時間
搭載LED Cree XM-L  U2
 
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テール部分にメインスイッチ。半押しでの点灯もできます。
側面のスイッチは三段階の光量調整。ストロボ発光には押し続けるとなります。
また、メインスイッチがoffでも、サイドスイッチを押している間だけ
ストロボ発光します。データの通りならば、ランタイムは優秀です。
max光量で1時間も使えない製品さえ珍しくないですからね。
 
強烈な光でのストロボ発光は、通常のキャンプや夜歩きには使用しませんが、
このライトには戦術用という用途もあるので、敵や犯人を暗闇で制圧するときに
使ったりするわけですね。一般人の場合ならば、護身用として使えると思います。
650ルーメンの照射光をまともに浴びせられれば、しばらくはまともに何も
見えなくなってしまうでしょう。
 
キャンプに使うには明るすぎるくらいに明るいです。
車のヘッドライトくらいに感じます。
少なくとも250ccオフロードバイクのヘッドライトより明るいです(特別な車種除く)。
 
650ルーメンだと数分でヘッドが暖かくなってきます。
夏場に五分も使っていれば熱くて素手では持てなくなるでしょうが、
これはこの手のライトには全て言えることです。
そもそもその明るさが何分も必要になることなど一般人にはまずありません。
それでも明るいライトを持っているのは、何か頼もしい気持ちになるものです。
そう、明るいライトは一種の武器ですから。
 
 
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配光
照射の角度(面積)の調整はできないが、狭すぎず広すぎず実用的。
一番明るい中心部に一つの輪ができ、その周りを大きな輪が囲む感じ。
厳しく言えば中心部は中央点よりも輪郭のほうが若干明るいが、
中央点が暗く感じることはない。
 
色味
やや黄色みがかった白色光。ニュートラルホワイト(NW)と呼ばれる色温度。
個人的には完全な白色のクールホワイト(CW)よりも好みである。
LEDのメーカーや、同じメーカーの同じ製品でも個体差によって、色味はけっこう
変わったりする。この固体は良い色味だった。
 
品質
価格は2990円か6500円。前者はamazonの価格だが、すでに在庫切れ。
その値段だとさすがに付け間違えたかと思われるほどだ。後者が恐らく妥当
というか、それでも安いと言えるだろう。
外観の仕上げは非常に良い。近ごろヨーロッパ製のバイク部品を多数購入して
いるが、必ず小傷がついている。ライト関係では国産の有名メーカーの製品も
スレ傷があったりするので、そういうのに比べると感心するほど良い。
ただし、ライトのリフレクターには二つえくぼがあった。照射には現れないので、
実用上は問題ない。
タクティカルリングと呼ばれる注射器持ちをするためのリングはアルミ製で、
プラ製やゴム製に比べて品質の高さが感じられる。
 
ケース
しっかりしたナイロン製のケースが付属する。かさばらない大きさなのが良い。
内側には起毛素材が張ってあり。仕上げは大変良い。唯一、ボタンのメッキ仕上げ
だけが雑で、残念な点。それでもぼったくりのアウトドアメーカーならば
このケースだけでも3000円くらいしそうだ。
 
使用感
650ルーメンは言うまでもないくらいに大変明るい。驚愕的と言ってもけっして
大袈裟ではない。
僕としては150と9.4ルーメンの間に、50ルーメンほどの明るさがほしかった。
150でも充分すぎるほどに明るいし、9.4ルーメンだと手元を照らすくらいの
明るさしかない(慣れていれば夜道が歩けるが)。
必要以上に重厚に作ってある感じがしてやや重いので、もっと肉薄にして
軽いほうが良い。
 
ケースがしっかりしていることと、サイドスイッチにある程度の固さがあるので、
荷物に入れたときに勝手に押されて点灯してしまい、電池を消耗させてしまうのを
防げそうだ。
ただしこれは後側のネジを少し緩めておくことで完全に防ぐこともできる
構造になっている。
 
付属のランヤード(手提げ紐)は半分の長さでいい。ふにゃふにゃしていて
ほつれやすいので品質は良くない。これは明らかに改善箇所だ。
 
風防はガラス製なので、あまり傷がつくのを心配しなくて良さそうだ。
ベゼル(トップキャップ)も深めなので、いっそう安心感がある。
 
その他
アルカリ電池と違い、リチウム電池は最後までほぼ明るさが変わらずに使い切る
ことができるメリットがある。保存性も良い。低温にも強い。
ライトに本当の明るさを求めるのならば、リチウム電池使用の製品が良い。
 
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今まで最大408ルーメンのライトを使っていましたが、その製品がかすんでしまう
くらいに650ルーメンはすごいです。ただ50ルーメンくらいの明るさがないのは
ちょっと欠点と言えるかな。夜中に使うと150ルーメンでも自分の目がくらむし。
(近場を照らさないように気をつければ良いのだけど)
 
とりあえずは春以降、キャンプに持ち出して使用してみようと思います。
充電式の18650が使えるのは高価な電池代を気にせずに使えるメリットが
ありますからね。ただし数ヶ月単位の長期の旅にはやはりCR123Aを
使うことになるでしょうが。
 
 
  
 
 
 
 

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by tiger800xc | 2014-02-05 16:03 | 旅道具 | Comments(0)

MSR ハバハバHP

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MSR HUBBAHUBBA HP

床 213×124cm  室内最大高 102cm  総重量 約2kg  規格 2人用3シーズン
付属品 ペグ8本 張り綱2本 ポール補修用スリーブ1本 補修パッチ2種1枚ずつ 
定価 テント本体 52000円(税別)  フットプリント 4500円(税別)


このテントの特徴として、まず非常に快適な室内空間であるのを挙げたい。
二人用テントとしてはおそらく最も広大で充分な高さの天井によるもので、
床面積も二人用としては大きい方だ。

HPは本体がリップストップナイロン生地で、一部メッシュ生地となっている。
スタンダードのハバハバは本体総メッシュ。
総メッシュのテントはよほど暑い場所にテントを張るとき以外、何のメリットもない。
風、水、砂埃、煙、いろいろやっかいなものが進入してくるし、夏でも緯度や標高の
高い場所では夜が寒い。

HPでもメッシュ部分から冷気がどんどん入ってくるので、出入口面はファスナーで、
側面はマジックテープで開閉できる布地を取りつけた。これで寒さが全く違う。

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アイスランド三ヶ月間の徒歩旅で使用したが、強風には弱い。
風を受ける面積が広く構造的にも弱い出入口方向に張り綱をつけられるループがなく、
逆に強い方向の側面にはループがついている。

出入口のファスナーは上下どちらからも開け閉めできる構造になっているので、
ポール先端を固定する鳩目のついたループに張り綱を結んで対処していたが、
それでも突風に吹き付けられると大きくテントが変形して、内部からの支えが必要だった。
ポールは一度折れて、補修用スリーブで修理。生涯補償なので、帰国後無償交換。

おそらく日本では台風や高度山岳地帯の突風でもない限りはそこそこ耐えるだろうし、
通常の旅(キャンプ、野宿、ツーリング)ならば充分な性能を発揮できるテントである。
オートバイの旅ならば三人用や四人用のテントが快適だが、荷物を減らしたければ
このテントは良い選択だと思う。カラーも赤や黄色の景観破壊色でないのが良い。

生地が明るい色(薄い色)であるのは重要で、目立たない色であるのも野宿では肝腎。
濃い色だと雨の日に暗くて憂鬱な気分になるし、目立つ色は注目されすぎる。
このテントは若干くすんだ黄緑色なので、自然の風景になじむのが良い。
これが蛍光っぽい黄緑だと全然雰囲気が違う。
ベージュが目立たず、暗くなく、自然の景色と調和するので一番良いカラーだと思える。


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付属してくる天井の物置ネットは便利なものではないので取り払い、
代わりに細いロープを巡らせて、そこに物が掛けられるようにしてある。

付属のペグは強風時には短すぎるが、通常時には充分で、素材もそこそこ良い。
アルミなので曲がったら叩いたり踏んだりして直せるし、目立つ色なので紛失しにくい。
紐をつけておかないと地面から抜くのに大変苦労するので、紐付けは必須。
付属してくる8本だけでは心許ないので、追加購入した方がいいだろう。
当然張り綱も最低4本ほしい。

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防水性能は大変高く優秀で、浸水は一切なかった。
床の劣化を防ぐためにも、下敷きのシートはぜひ使いたい。
専用フットプリントは高いので、重量と体積を気にするのでなければ
ブルーシートなどの安価なもので充分に代用できる。

雨の日に前室で調理するのはフライシートの張り出しが少ないので快適ではない。
片側閉じていても、床の真上までしか庇がない感じなので、腕や足が濡れてくる。
まあこれはたいていのフルフライシートのテントでも同様で、濡れたくなければ特別な
構造のテントを買わなければならないが、それは晴れた日の解放感との交換条件である。

出入口が二方向にあるのは開放感が高く、暑いときには風が通るので快適だ。
このテントのように長辺に出入口があるタイプはより開放的で、
短辺に出入口があるタイプは「覗かれにくい」ことからの安心感が高い。
どちらを選ぶかは個人の好みだ。
ちなみに三人用のマザハバは短辺に出入口の縦型テント。
ポールの先端が全て地面について設営されるので、風にも強いはずだ。


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by tiger800xc | 2014-01-27 12:09 | 旅道具 | Comments(0)

メーカーからレビュー依頼

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Thru
Nite Archer 1A
 
スルーナイトというメーカーから、懐中電灯のレビュー依頼があり、
製品が送られて来ました。
僕のYouTube動画を見たのがきっかけかな?
 
まず、1Aとは単三電池一本の意味です。
二本使用するものと比べて明るさの最大値が低く、点灯時間が短いですが、
当然小さくて軽いという利点があります。
 
洞窟探検や夜間登山などの特殊な使い方をする人でない限りは、
旅やキャンプにおいても懐中電灯を長時間使用することはないし、
ことさらの明るさも必要ないので、より小さくて軽いことは重要な「性能」です。
このサイズ・重量ならば、日常的に携帯するのも負担にならないはずです。
 
さて、この製品は明るさを四段階に調節できます。
0.22480178ルーメンで、ヘッドを緩めてもう一度締め直すことで
明るさが順に変わっていきます。最大照射光量で点滅するモードもあるので、
5パターンの照射ができるというわけです。
 
ヘッドは1/12回転くらい往復回転させてやればモードが切り替わるので、
面倒さはないです。ただし片手だと少し力が必要。
あまりネジが緩いのも問題なので、これくらいの固さでいいでしょう。
メモリー機能があるので、最後に使ったときのモードが再点灯時に反映されます。
 
明るさは、最大の178ルーメンだとかなり明るいです。
このような高級LEDの懐中電灯を使用したことがない人なら、このサイズの
懐中電灯からこれほどの明るさの光が放たれることに驚くでしょう。
ホームセンターなどで売っている普及型LEDのライトなどとは完全に
比べものにならない明るさです。そして配光も圧倒的に綺麗。
 
178ルーメンは他社のライトと比べる限りはその通りの明るさがありますが、
80と24ルーメンは数値より暗いように感じます。まあ比べた製品がより大きな
レンズ径のものだし、色味や分散特性にもよるので、感覚でしかありません。
 
で、数字にこだわらなければ、なかなか良い具合の振り分けだと思います。
178は遠くをとにかく明るく照らしたいとき、80は明るい懐中電灯として、
24は夜道で足元を照らしながら歩くとき(あまり明るく照らすと目の暗順応が
阻害されて周りが見えなくなる)。
 
ただし最小の0.2ルーメンは暗すぎて、使い道が思いつきません。
あるいは地下に閉じ込められたとか、いつ脱出できるか(救出されるか)分からない
本当にサバイバルのときはいいかもしれません。
 
点灯時間のデータは178=58分、80=1.5時間、24=6時間、0.2=249時間。
 
 
価格はamazonで現在4767~5700円。
中国製ですが、外観に安っぽさは全くないどころか、高級感があります。
ことこの手の懐中電灯に関しては、日本製よりも中国製のほうが遙かに
性能も作りも良いのが現状です。
信頼性に関しては長期間使用しないと分かりませんが、他社の中国製品は
東北被災地の旅とアイスランドで使用した経験からは信頼できるものでした。
 
 
c0316460_17365502.jpg
 
 
ここからはこの製品のさらに細かい使用感をレビューします。
 
配光
照射の角度(面積)の調整はできないが、狭すぎず広すぎず実用的。
一番明るい中心部に一つの輪ができ、その周りを大きな輪が囲む感じ。
厳しく言えば中心部は中央点よりも輪郭のほうが若干明るいが、
中央点が暗く感じることはない。
当然ながらブラック・スポットはない。
 
色味
完全に白色。青みがかっても黄色がかってもいない。
多少の個体差や個人の識別差はあると思われる。
 
品質
値段相応の品質あり。表面加工や文字のプリントも綺麗である。
ただしクリップの品質はそこそこ。
よほど目を凝らさないと分からない程度の、ほんのかすかな擦り痕
(傷と言えないほどの)が一つあったが、その程度は国産品のどんな製品にも
あるので、充分合格レベル。
もちろん傷などの外観品質はどんな一流企業の工業製品にも個体差がある。
 
ケース
大げさすぎないナイロンケースは好感が持てる。
仕上げもまあまあで、安っぽさもないので充分に実用レベル。
メーカーによっては本体は良くてもケースが完全におまけ程度のものもあるので、
良心的なメーカーだと感じられる。
側面がゴムバンドでできているので、耐用年数がどれだけあるかが問題。
これは使い続けないと分からないことだ。
 
搭載LED
CREE  XP-G2使用。「高級な」LEDを搭載した海外製品は主にXP-GとXL-Mを
搭載したものとに別れるが(現在は5種ほどあり今後はもっと増えるだろう)、
直進的なXP-Gよりも拡散的なXL-Mのほうが、僕としては好みではある。
キャンプなどのアウトドア使用では、XL-Mのほうが向いているように思える。
特に単三電池使用の小型ライトでは、より遠くをスポット的に照らすよりも、
近~中距離を全体的に照らす役割のほうが合っていると思うので、
技術的に難しいのでなければ、XL-M搭載の製品開発を期待したい。
 
その他(要望など)
クリップの向きが前方向(開口部がレンズ側)だが、逆向きならば
帽子のつばに固定して、ヘッドランプとして使えるので、これは逆か、
どちら向きにでもつけられるようにしてほしかった。
 
点灯時間のデータが他社同等製品に比べて短い。
あくまでデータなので、より良心的で正直な企業のほうが損をするわけだが、
もし実際のランタイムが改善されるならば要望したい。
もろちんデータの測定方法を変えただけの時間延長ならば意味がないが。
 
ランヤード(手提げ紐)が付属すると良かった。
 
重量がもう少し軽くなればなお良い。
 
総合的に評価して、気に入ったので旅の道具に加えることにしようと思います。
 
c0316460_17365869.jpg
 
 
大きさ 104×22mm  
重量 約60g(電池含まず)
材質 エアクラフトアルミ合金 
 
 
  
 




 

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by tiger800xc | 2014-01-21 17:42 | 旅道具 | Comments(0)


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